ウマ娘の配信延期したことについて考察【ウマ娘・ブログ】

最近話題となるウマ娘ですが配信延期がだいぶ長いことありました。これについて考察していきたいと思います。

以前言われたのはオーナーからの許可が取れなかったとかそういう話だったと思う。

しかし、調べてみると実際はそうではないっぽいですね。

ここで大きくかかわってくるのは、【著作権】と【パブリシティ権】です。

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著作権とは

作品を創作した者が有する権利である。 また、作品がどう使われるか決めることができる権利である。 作者の思想や感情が表現された文芸・学術・美術・音楽などを著作物といい、創作した者を著作者という。 知的財産権の一種。

 

そもそも著作権という言葉ですが「作」という文字が入っているように作品に関する権利です。

そのため、競走馬の馬名に対して著作権が認められることはありません。

 

そして、

パブリシティー権

人に備わっている、顧客吸引力を中核とする経済的な価値(パブリシティ価値)を保護する権利を言う。

競走馬のパブリシティ権については、競馬ゲームの黎明期にギャロップレーサー事件、ダービースタリオン事件と呼ばれる、馬主がメーカーに対して自身が所有する馬に対してのパブリシティ権を主張した裁判がありました。

この2つの裁判を経て導き出されたのはパブリシティ権は人格権に根差すものということ。

つまり、人ではなく法律上“物”に分類される競走馬に対してパブリシティ権は伴わないという判決でした。

そのため、現在では競走馬に対してパブリシティ権はないと判断されています

このため、

 

競馬ゲームの場合はJRAやオーナーに申請をしなくても馬名に関しては無断で使用しても大丈夫という見解が出ています。

 

恐らくそれよりもゲームのシステム:サクセスモードのパクリ部分の特許を待った感じなのかなと思います(※ただし、特許切れる前にサイバーエージェントの子会社でカムライドライブで丸パクリしています)

 

ではなぜ、オーナーに拒否られたとか話が出ているのか・・・

だれかが適当ぶっこいただけでしょうね。

 

 

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